赤塚犬猫病院 AKATSUKA Dog&Cat Hospital Since1988

健康管理

HEALTH CARE

当動物病院では、ペットの日常の健康ケアに力を入れています。
言葉を話せないペットだからこそ、常に健康には気をつけたいものです。
フィラリア・ノミ・ダニ対策、狂犬病・ワクチン注射、避妊去勢手術まで、愛犬・愛猫に最も負担の少ない方法での対策をご提案いたします。

フィラリア対策

FILARIA

フィラリアについて

既にフィラリアに感染している犬や猫の血液を蚊が吸い込んだ際にフィラリアごと吸い込み、未感染の犬・猫を吸血する際に唾液などから体内に感染させてしまうのです。体内で成長をし、大きいものだと20〜30cmほどになり、最終的には心臓や肺動脈に辿り着き、ペットの命を奪う危険性があります。成虫は体内で幼虫を生みますから、知らぬ間に心臓に何十匹もフィラリアが生息している…という事態を招きかねません。フィラリアの侵入を物理的に防ぐことはできませんので、体内に入ってきたときに駆除するためのものです。

対策方法・時期

食べるタイプのお薬、皮膚に塗布するタイプのお薬、注射タイプがあります。投与開始の際には血液検査を行い、フィラリア感染の有無から確認します。
投与時期は横浜ですと4月〜12月です。食べるタイプのお薬や皮膚に塗布するタイプのものは月に1度の投薬が、注射タイプのものは年に1度の実施が必要です。

ノミ・ダニ駆除・予防

EXTERMINATION & PREVENTION

ノミ・ダニについて

ノミ・ダニはペットの体にくっつき、吸血します。ノミもダニも数多くの種類が存在し、主に吸血が原因で引き起こされる貧血と、ノミ・ダニの唾液を介して病原菌が体内に入り引き起こされることで生じる感染症があります。ノミは暗く湿ったところ(床やじゅうたん、ソファーやベッドの上、庭先の直射日光が当たらない縁の下や草むらなど)を好み、ダニも草むらを好みます。したがって、効果的な予防方法としては家の中にノミ・ダニが住みつかないようにこまめに清掃を行う、お散歩の際に極力草むらを避けるということなどが挙げられます。

対策方法・時期

食べるタイプのお薬、皮膚に塗布するタイプのお薬があります。
お薬によって変わりますが月1〜2回投薬します。横浜ですと4月から11月までが目安の投薬時期です。

ワクチン接種

VACCINATION

ワクチン接種について

犬や猫が、感染してしまうと深刻な影響を及ぼす可能性のある感染症があります。それらへの感染を未然に防ぐ目的で、感染症のウイルスのごく少量を体内に入れることで抗体を作りだすのがワクチン摂取です。人間も子供の頃にワクチン接種を行うのと同じ原理で、病気のかかりやすい子犬・子猫のときにワクチン接種を行うのが効果的です。対策を行う感染症の数によって、いくつかの種類の混合ワクチンがあります。

対策方法・時期

注射により接種を行います。子犬の場合は接種の推奨時期があります。

  • 1回目のワクチン…生後2ヶ月以内
  • 2回目のワクチン…生後2ヶ月以降〜3ヶ月以内
  • 3回目のワクチン…生後3ヶ月以降
  • その後…年に1回の接種が目安です

なお、その後は年に1度の接種が1つの目安となりますが、ペットの個体差によっても接種のタイミングが異なりますので、
まずは当院の獣医師へお気軽にご相談ください。

健康診断

HEALTH CHECK

健康診断について

私たち人間が定期的に健康診断を受けるように、犬や猫も健康診断を受け、隠れた病気の有無をチェックしています。動物たちは言葉を話せないことに加え、もともと野生動物だったこともあり身体の不調を悟られないように隠す習性があります。飼い主様が症状に気がついた時には病気が悪化してしまっていることも少なくありません。また、動物たちは人間よりも早いスピードで年をとるため、人間にも増して病気の早期発見が望まれます。健康診断で病気の有無を確認されることで、健康で安心な生活をお過ごしいただけます。
詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

避妊・去勢手術

OPRERATION

避妊・去勢手術について

避妊手術とはメスの卵巣と子宮を、去勢手術とは犬の精巣を手術により取り除き、子供ができないようにするための手術です。近年は不必要に赤ちゃんを作らせない目的とあわせ、病気の防止、ストレスや攻撃性・異常行動の抑制のために行う飼い主様が増えてきました。
手術を行うメリット・デメリットを理解したうえで最善の選択を取れるよう、ご不安な点があれば当院の獣医師がいつでも相談に応じます。

対策方法・時期

メスは卵巣と子宮を、オスは精巣を手術にて取り出します。通常は、お預かりした次の日にお戻ししています。
およそ1週間後に再度ご来院いただき、抜糸をして完了です。最初の発情を迎える生後6ヶ月以内に手術を行うことを推奨しています。

メリット

  • 望まない妊娠を避けることができる
  • ペットのストレスや攻撃性・問題行動の軽減(吠える、マウンティングなど)
  • 雄の場合、前立腺肥大や精巣腫瘍などの病気のリスク低下。雌の場合、初回発情前に避妊手術を行うと、乳腺腫瘍を99.5%予防することができるといわれています。

フードのご注文について

ORDER FOOD

動物Naviさんで、簡単に・お得にペットフードやオムツなどのペット用品をご購入いただけます。フードの定期購入も可能(お届けサイクルも選べます)です。

寺尾赤塚犬猫病院

寺尾赤塚犬猫病院

横浜市鶴見区北寺尾5-6-21
(無料駐車場8台あり)

TEL 045-585-5575

下末吉赤塚犬猫病院

下末吉赤塚犬猫病院

横浜市鶴見区下末吉2-12-3
(無料駐車場4台あり)

TEL 045-582-5575