冬の心臓病について
2026年1月28日
こんにちは。獣医師の濱田です。
急に寒くなってまいりましたが、皆様も一緒に暮らしているわんちゃん・ねこちゃんもお元気でしょうか。
冬は動物にとっても病気が増える季節ですので注意が必要な季節です⚠️
特に多いのは循環器系と泌尿器系の病気ですが、昨今フードの質が上がったことなどの理由で泌尿器系疾患は多少減ってきてはいますので、今回は循環器系の病気の中で冬に増える『肺水腫』ついてご説明します。
冬場に犬や猫で肺水腫(心原性肺水腫)が急増する最大の理由は、『寒さによる血管収縮』と、それに伴う『血圧上昇(心臓への負荷増大)』です。
すでに心臓に基礎疾患(僧帽弁閉鎖不全症や心筋症など)を持っている場合、この冬場の環境変化が「最後の一押し」となって肺水腫を引き起こすことがあります。
また冬は空気が乾燥しているため、心臓病による咳を「乾燥のせい」「ただの風邪(ケンネルコフ等)」と飼い主様が勘違いしやすかったり、元気がないのを寒さのせいと勘違いしてしまい心不全の初期サインを見落としがちです。
散歩の際にはいきなり寒い外に出さず、廊下などで少し体を慣らしてから出たり、服を着せるのも有効です。
もし現在、心臓のお薬を飲んでいる子であれば、冬場は特に安静時の呼吸数(1分間に30回〜40回を超えていないか)のチェックを強化してあげてください。
追伸となりますが、私獣医師の濱田は2/18〜3/17まで育休としてお休みを頂きます。皆様には多大なご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。
追伸となりますが、私獣医師の濱田は2/18〜3/17まで育休としてお休みを頂きます。皆様には多大なご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。


